過払い金請求の評判

過払い金の請求をするとブラックリストに載る?

ブラックリストというのは、金融機関からの借り入れを申し込んだ時に情報照会が行われる顧客信用データベースに事故記録が載っているという状態のことです。銀行や消費者金融などの金融機関からお金を借りる場合には、かならず顧客信用データベースへ情報の照会作業が行われますし、ここで「債務整理をした」という記録が載ってしまうと、金融機関にとっては「お金を借りたのに返さなかった人」というレッテルを貼られてしまうため、審査落ちしやすくなってしまいます。過払い金の返還請求をすることは、これまでに多く払い過ぎた利息分を返してほしいと金融機関に請求することなので、一見すると「お金を返さなかった」こととは全く違いますが、過払い金の請求も債務整理の一種なので、これが顧客信用データベースに事故記録が載る原因になってしまうことはあるようです。ただし、平成22年からは過払い金の請求によってブラックリストに名前が載ることは法律で廃止されたので、現在ではそうした心配はありません。しかし、これは借り入れを完済している時に限ったことで、現在返済中の借り入れに対して過払い金の請求及び調査を行うと、ブラックリストに名前が載ってしまいます。完済すれば事故記録を抹消してもらうことができますが、金融機関によってかかる期間が異なるため、場合によっては数か月かかってしまうこともあるようです。

現在借りている借金に関して過払い金があるかどうかわからないまま法律事務所に相談すると、弁護士もしくは司法書士が過払い金の調査を行います。そこで過払い金が発生していると分かった場合には、債権者に返還請求が行われるわけですが、その際には借金の残高を減らすことはできても、「債務整理コード32」という事故記録が5年間残ってしまうことになります。そうすると、現在の借り入れでは残高を減らすことに成功しても、今後5年間はクレジットカードや借入の申し込みをしても、かなり高い確率で審査落ちすることになってしまいます。法律事務所に過払い金請求の相談をする際には、返済中の請求におけるメリットとデメリットをよく質問しましょう。